つぼのいしぶみ

日本中央の碑


日本中央の碑は昭和24年6月21日、東北町(当時甲地村)の石文集落近くの赤川上流で発見された高さ1.5mほどの自然石に「日本中央」と刻まれた碑です。
つぼのいしぶみを初めて解説したのは歌学者顕昭(1130年頃〜1210年頃)で、その著書『袖中抄』に、いしぶみとは陸奥のおくにつぼのいしぶみ有り。日本のはてと云り。但田村の将軍征夷の時、弓のはずにて石の面に日本の中央のよしを書付たれば石文と云うと云えり。信家の侍従の申しは、石面の長さ四五丈計なるに文をゑりつけたり。某所をつぼと云也。と書かれています。

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